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筋トレをすると、どのようなホルモンが分泌されるのか?

筋トレで分泌されるホルモン一覧──「筋肉が育つ」だけじゃない、体の中で起きていること

筋トレ(レジスタンストレーニング)をすると、筋肉そのものへの刺激に加えて、体内ではさまざまなホルモン・生理活性物質が一時的に増減します。これらは「筋肥大」だけでなく、代謝・回復・気分・食欲などにも影響します。
ここでは、筋トレで注目されやすいホルモンを“役割別”に整理して解説します。


1) 同化(アナボリック)系:合成・修復を後押しするホルモン

テストステロン(Testosterone)

代表的な“筋肉づくり”関連ホルモン。筋トレ後に一時的な上昇が起きることが知られています(種目・強度・休憩時間などで反応は変わります)。
また、レスト(休憩)設定でテストステロンやコルチゾールの反応が変わるという報告もあります。

成長ホルモン(Growth Hormone; GH)

筋トレはGH分泌を強く刺激しうる、とされます。特に運動はGH分泌の強い生理刺激の一つです。
さらに、筋トレの様式(負荷や休憩など)によってGH反応が変化することが示されています。

IGF-1(Insulin-like Growth Factor-1)

GHと関連が深く、回復・適応の文脈で語られることが多いホルモンです。レジスタンス運動後の「主要な同化系ホルモンの回復反応」を扱ったレビューもあります。


2) ストレス応答系:頑張るために上がる“必要な”ホルモン

コルチゾール(Cortisol)

コルチゾールは分解(異化)側のイメージが強いですが、運動というストレスに適応する上で重要なホルモンでもあります。負荷・ボリューム・強度などがHPA軸(ストレス系)に影響する、という整理もあります。
また、レスト間隔が急性のテストステロン・コルチゾール反応に影響しうる研究もあります。

カテコールアミン(Epinephrine / Norepinephrine:アドレナリン/ノルアドレナリン)

筋トレの開始直後〜最中に高まりやすい“戦闘モード”のホルモン群。心拍・血圧・血糖動員など「動ける体」を作ります。運動に伴うストレス系反応をまとめたレビューでも、レジスタンス運動での増加が述べられています。
カテコールアミン全般の解説として、トレーニングによる分泌能力の変化に触れる記事もあります。


3) 気分・痛み・達成感に関わる:脳内“ごほうび”系

β-エンドルフィン(β-Endorphin)

運動により内因性オピオイド(エンドルフィン)が増えることは古くから議論されており、運動後の気分変化などとの関連が語られます。
一方で、運動様式や強度・個人差で結果は揺れるので、「必ず出て必ず多幸感」という単純化は注意が必要です。

エンドカンナビノイド(Anandamide, 2-AG など)

いわゆる“ランナーズハイ”文脈で注目される内因性物質。運動とエンドカンナビノイド系の総説があります。
また、急性のレジスタンス運動でのエンドカンナビノイドや気分反応を扱った研究も出ています。


4) 「筋肉が出す」ホルモン様物質:マイオカイン(Myokines)

筋肉は“動く臓器”とも言われ、収縮そのものがシグナルになって多様なマイオカインが放出されます。レジスタンストレーニングとマイオカインを俯瞰したレビューがあり、健康効果(代謝・炎症・臓器間クロストーク)まで含めて議論されています。

例としてよく挙がるのは IL-6、イリシン(irisin)、BDNF、ミオスタチン(myostatin) などで、分泌パターンや意義は研究が進行中の領域です。


5) 代謝(血糖コントロール)に関わる:インスリン感受性の改善

筋トレは、長期的には「インスリンが効きやすい体」づくりにも寄与します。2型糖尿病患者で、筋力トレーニングにより インスリン媒介性糖取り込み、GLUT4量、インスリンシグナル が増えたという報告があります。

※ここは「筋トレ直後にインスリンが分泌される」という単発の話というより、筋肉側の受け皿(GLUT4など)が変わることが重要ポイントです。


6) 食欲ホルモン:筋トレ後に“お腹が減る/減らない”の裏側

運動は食欲関連ホルモン(例:グレリン、PYYなど)にも影響しえます。レジスタンス運動と有酸素運動が、空腹感や腸管ホルモン(acylated ghrelin / PYY)に与える影響を調べた研究があります。


よくある誤解:ホルモンが出れば筋肥大が決まる、ではない

筋トレ後のホルモン上昇(テストステロン、GH、IGF-1など)は確かに観察されますが、筋肥大は 総負荷・漸進性過負荷・十分なたんぱく質と総摂取カロリー・睡眠・継続 といった要因の影響も非常に大きいです。ホルモンは“演者の一部”で、舞台全体(生活・栄養・トレーニング設計)で結果が決まります。
(ホルモン反応そのものを俯瞰するレビューとして)

ABOUT ME
れ んたん
千葉県生まれ千葉県育ち!!! 2023年の12月23日から筋トレというものに出会いドハマり中!!! 筋トレして変わった体を友達に見せたら、友達もはまってしまいました!!! 日々、筋トレや体に関しての考え方や知識を投稿しております!!
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