エブリベンチ中、胸トレは「どれくらいの頻度」でやるべき?(結論:胸“を潰す日”は作らない)
エブリベンチ(ほぼ毎日ベンチプレスを触る)をやるときに一番迷うのが、「じゃあ胸トレ(追い込み系)は週に何回入れていいの?」問題です。結論から言うと“ベンチは高頻度でOK”でも“胸を限界まで追い込む日”は高頻度にしないのが安全かつ伸びやすいです。
筋肥大の観点では、同一筋群の頻度は少なくとも週2回が有利になりやすい一方で、頻度を上げるほど1回あたりの疲労管理(ボリュームと強度の配分)が重要になります。頻度と筋肥大の関係を扱ったメタ分析でも、週2回は週1回より筋肥大に有利という示唆があります(※前提条件あり)
まず整理:「エブリベンチ」と「胸トレ頻度」は別物
エブリベンチは、胸を毎日追い込む方法というより、ベンチプレスという“動作(スキル)”を高頻度で練習する発想に近いです。
だから胸トレ頻度を考えるときは、次の2つを分けます。
- A:ベンチを“触る”頻度(フォーム・神経系・軌道の練習)
- B:胸(+押す筋群)を“発達させる刺激”の頻度(十分な張力×十分な総量)
エブリベンチで失敗しやすいのは、AもBも毎日MAXでやってしまい、回復が追いつかず停滞・痛みに繋がるパターンです。
科学的な目安:胸の“発達狙い”はまず週2回が基準
頻度に関する代表的な整理として、Schoenfeldらのメタ分析では、(条件が揃った比較で)週2回は週1回より筋肥大が大きい傾向が示されています
ここで大事なのは、「毎日やれば最強」とは限らず“少なくとも週2回”は有利になりやすいという読み方をすること。
つまりエブリベンチ中でも、胸の“追い込みセッション”は、
- 基本:週2回
- 伸びてる・回復が速い人:週3回まで
- 肩や肘が怪しい/停滞気味:週1回+他日は軽く触る
が現実的な落とし所です。
実践結論:エブリベンチ中の「胸トレ頻度」おすすめ3パターン
パターン1(いちばんおすすめ):胸の“ハード日”は週2回
- 月:ベンチ重め(RPE高め)+胸アクセ少し
- 木:ベンチ中重量(ボリューム寄り)+胸アクセ少し
- その他の日:**超軽めのベンチ(フォーム練習)**または休み
ポイントは“重い/多い日”を2日に固定し、残りは「上達のために触る」だけにすること。
パターン2(慣れてきた中級者):胸の“刺激日”を週3回に分散
週2回だと1回の量が多くなりすぎて疲れる人は、週3回に薄く分けるのが合います。
ただし、3回にするなら「毎回追い込む」は避け、強度・目的を変えるのがコツです(例:重い日/ボリューム日/パンプ日)。
パターン3(痛みやすい・回復遅い):胸トレは週1回、ベンチは軽く高頻度
肩前部や肘が怪しい人は、胸の追い込み頻度を下げて、
**ベンチは軽めで回数少なめ(動作練習)**に寄せる方が伸びることがあります。
重要:頻度より効く「胸トレのやりすぎサイン」
エブリベンチで胸トレ頻度を判断するときは、週何回よりも、次が出てないかで決めるのが確実です。
- 前胸・肩前が常に重い/ベンチの下ろしで痛い
- 肘がジワジワ痛む
- 3〜5日連続でバーが重い(パフォーマンス低下)
- 睡眠は取れてるのに張りが抜けない
これがあるなら、胸トレ頻度は下げるか、胸アクセのセット数を減らすのが先です。
参考(画像):ベンチプレスの技術・フォームの視覚チェック
フォーム確認の補助に、ベンチプレス解説ページの図解が役立ちます(※記事内の画像)
Technique Series: Bench Press – Brisbane Physiotherapy
まとめ(ブログ用の結論文)
エブリベンチ中の胸トレ頻度は、「毎日胸を追い込むか?」ではなく、「ベンチを毎日“練習”しつつ、胸を発達させる“ハード刺激”を週に何回置くか?」で考えるのが正解。筋肥大の頻度研究では少なくとも週2回が有利になりやすい示唆があり、実践上も**胸の追い込みは週2回(多くて週3回)**が成功率が高い。あとは回復具合(痛み・パフォーマンス)に合わせて、頻度ではなく“1回あたりの負荷”を調整していこう。
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